株式会社AEdesign建築設計事務所

洒落たウォークインクローゼットの収納アイデア満載!機能性と便利さが魅力

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収納の種類と特徴について

収納の種類と特徴について

2024/07/16

こんにちは。AEdesign建築設計事務所スタッフです。

今回は収納・クローゼットについて焦点をあてていこうと思います。

家づくりの中で意外としっかり考えておかないと後々後悔することが多いと感じます。すべてを紹介することはできませんが、名称とそのメリット・デメリット等について紹介していきます。

目次

    ウォークインクローゼット

    ウォークインクローゼットとは名前の通り人が中に入り歩くことが出来るくらいの通常のクローゼットより広さと収納力を備えた収納形態のことを指します。ウォークインクローゼットというと、広々とした空間に美しい洋服やバック、シューズたちが整然と収まっているイメージがありますよね。憧れの的としても有名なウォークインクローゼットですが、実はその魅力は単に見た目だけではありません。機能性が高く、壁面にも多くの棚やハンガーラックをかけたり、天井面にも収納を出来るため収納効率が良く、大変便利な収納スペースとして活用されています。 そこで、おしゃれで機能的なウォークインクローゼットを実現するためのポイントのひとつは、 デザイン性にもこだわり、お気に入りのアイテムを収納する空間だからこそ、自分好みのデザインに、使用する人数や服の種類などで棚やラックなどの配置をカスタマイズすることをお勧めします。

    ウォークスルークローゼット

    ウォークスルークローゼット。上記に述べたものと似ている文字の並びですが、こちらはスルーなのでその空間を歩いて通り抜けることのできる収納形態のことを指します。こちらは独立したウォークインクローゼットよりも動線を意識して設計されることが多いです。ランドリールームの近くに配置することで洗濯物をそのまま収納することが出来たり、玄関や子供部屋の近くに配置することで帰宅後通りすがりに上着や帽子を片付けることで、衣服の片づけ忘れや散らかりを減らすことが出来ます。他の収納より採光や通気、防虫効果を取ることが出来ますが、配置や設計、空間デザインによっては衣服の日焼けや湿気などによる被害を受けたり、施工費が高くなってしまったりなどかえってデメリットの方が大きくなってしまうので注意が必要です。

    壁や天井、階段などのスペースを活用する収納

    壁や天井、床、階段など、デッドスペースを収納にすることで収納力を上げることが出来ます。小屋裏収納床下収納、階段下収納やロフト。これらはよく耳にする方は多いと思います、ですがニッチ(壁の厚みを活用し壁をくぼませることでつくる収納スペースのこと。納戸より収納力は低いがデザイン性が高い。)などはあまり聞き覚えがない方が多いのではないでしょうか。確かに何もしないよりかは施工費は上がります。ですが、上記のような纏まった収納を取る面積が取れなかったり、とる必要がなかったり、それよりこまめな収納を多く必要としていたりなどお客様の意見などを臨機応変に取り入れ、提案、設計することが必要です。

    まとめ

    今回は一部しか紹介できませんでしたが、ファミリークローゼットなど、他にも様々な特徴の収納形態があります。家を建てる際は、キッチンやリビングは勿論ですが、将来のことを考え、後悔のないように、収納についても目をむけこだわっていただきたいと思います。ライフスタイルにあわせた収納をすることで生活をより快適に、お洒落をより楽しく、より豊かな生活を演出することが出来ます。収納空間は、使い方ひとつで機能性も大きく変わってきます。是非、収納の工夫とおしゃれの両立を楽しんでみてください。

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